不確実性のマネジメント 新薬創出のR&Dの「解」

snmocha2006-10-14

不確実性のマネジメント 新薬創出のR&Dの「解」 (単行本)
桑嶋 健一 (著)

単行本: 216ページ
出版社: 日経BP社 (2006/9/28)
ASIN: 4822245411
サイズ (cm): 19 x 13


出版社/著者からの内容紹介
問。巨額投資を要する創薬ビジネスは「バクチ」や「宝くじ」の
類にすぎないのか?答。否。そこには競争優位の源泉たる固有のマネジメントが
存在するーー新薬開発は、俗に「千に三つの成功」「アイロンの開発を目指して
電気ポットができる世界」と評される。では、百億円を投じる画期的新薬の開発
は、どこまでも"水もの"で、効果的なマネジメントなど存在しえないのだろう
か?気鋭の経営学者が創薬ビジネスの構造と、そこにおけるマネジメントのあり
方を、本邦で初めて、明解に読み解いてみせる。プロジェクトX的な開発ストー
リー(世界初の高脂血症治療薬「メバロチン」、アルツハイマー型痴呆治療薬
アリセプト」)もふんだんに紹介しつつ、業界の雄・武田薬品の開発力の秘密
を解剖し、かつ、これまで明らかにされてこなかった製薬企業の研究開発マネジ
メントの核心を書き下ろす。産業間比較の視点を導入し、自動車からソフトウエ
アまでの、「イノベーション研究史を、興味深いキーワードを通じて学べる工
夫も凝らされている。


内容(「BOOK」データベースより)
高度な不確実性を有するハイテク製品の開発、ビジネスに関心をもつすべての読者のために。武田薬品の強さの秘密がわかり、自動車、ソフトウェアの「イノベーション研究史」も詳説。

成功物語.成功例を後追いで解説しているだけ.結局は個人の執念っていう結論?確かにそういう面が高いんだが.成功例も都合の良い武田薬品を選んでるけど,妥当ですか?

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