アメリカのパワー・エリート

snmocha2006-10-21

アメリカのパワー・エリート (新書)
三輪 裕範 (著)

新書: 231ページ
出版社: 筑摩書房 (2003/09)
ASIN: 4480061304
内容(「BOOK」データベースより)
アメリカは不思議な国である。民主主義国家とは言いながら、政党の力はとても弱い。言論の自由が強く主張される一方で、異論に対する攻撃は激しい。ではアメリカの「国のかたち」は、どのように決められていくのだろうか。利害の調整がさまざまなレベルで、しかもモダンな雰囲気を漂わせながら複雑に展開されるために、その実像をつかむのは難しい。権力の意思が決定されていくプロセスを、大統領と議会やホワイトハウス、各省庁、ロビイスト、政党など多面的な関係の中にたどり、パワーゲームの舞台裏に迫る。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
三輪 裕範
1957年兵庫県生まれ。神戸大学法学部卒(国際関係論)。1979‐80年、サンケイ・スカラシップによりサウス・カロライナ大学に留学。1981年、伊藤忠商事に入社。鉄鋼貿易本部、海外企画統轄部勤務を経て、1989‐1991年、ハーバード・ビジネス・スクールに留学、MBA(経営学修士号)を取得。その後、伊藤忠インターナショナル(ニューヨーク)経営企画部、大蔵省財政金融研究所主任研究官、日本経団連21世紀政策研究所主任研究員、伊藤忠商事会長秘書などを経て、現在は、伊藤忠ビジネス戦略研究所経営情報室長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)