六人の超音波科学者

六人の超音波科学者 (講談社文庫)

六人の超音波科学者 (講談社文庫)

山中深くの超音波研究所.所内パーティーでの殺人事件.居合わさせた瀬在丸紅子やらのいつもの面々が活躍します.
たぶんドラマなんかで映像化してしまうと壊れる独特の雰囲気を持った作品です.最後辺りの紅子の謎解きシーン,かなりヒステリックですが,この辺りは少々引いてしまったのですが.
森博嗣作品はたまにはいいけれど連続で読むと違和感感じて苦手ですね.でもはまる人もたぶんいるはずなのでこの辺の作品をいくつか読んでみてはいかが.