日本文学 庄野潤三 吉行淳之介

プールサイド小景・静物 (新潮文庫)

プールサイド小景・静物 (新潮文庫)

日本文学 
 庄野潤三 
  プールサイド小景静物

 吉行淳之介
  砂の上の植物群


庄野潤三は結構読めるかも.日常の平和な表面の一枚下には危険が近づいているという,村上春樹風の小説かなと.
吉行淳之介は,だめですね.このての性風俗小説は.作家が本文中でえらそうに自分の意図を蕩々と述べる当たりもいかにも野暮だ.