韓国 ES細胞 黄 ねつ造 論文

148a1fbe.jpg韓国で大騒ぎになったねつ造論文事件.日本のTVでもいろいろ取り上げられていたけれども,この論評が的確かな.


憂慮すべき韓国の夢想自大主義

静岡県立大学大礒教授という方です.以下,引用.

 日本を見下す自大主義を意図的な政策としたのは、軍事(軍人)政権時代が終わって文民政治家が大統領になって以降である。特に金大中(キム・デジュン)の左派政権から現在の盧武鉉ノ・ムヒョン)政権までは、加速度をつけてひどくなっている。
 いま韓国の国民は日本文化のすべてが、もともと韓国が教え伝えたものだと信じ込んでいる。これを「韓国起源」現象、すなわち「ウリジナル」と呼ぶまでになっている(日本人の側では揶揄で使っている)。韓国語のウリ(我)とオリジナルの駄ジャレである。
 日本の剣道界では、柔道の苦い経験を見て、剣道をスポーツ化させないためにあえて国際組織を作らない方針でいる。それをいいことに、韓国は勝手に世界剣道連盟といったような組織をつくり、「テコンドーの夢よもう一度」と狙っているらしい。
黄・ソウル大教授による実験捏造事件は、決して突発的に起きたものではない。韓国が国を挙げて夢想自大主義を具体的証拠で確認したいと要求したから、ひとりの「弱い自分」に勝てなかった学者がそれに応えただけである。
反省しない国民性なのだ。専門雑誌への虚偽論文がばれたぐらいは大したことではないと片づけるだろう。国内問題としてはそれでもいいのだが、もはやウリジナル現象は国内問題の域を超えている。あきらかに迷惑をこうむっている日本が、それに対してどう対処していくべきか、われわれも真剣に考えなければならない。