ハイ・コンセプト「新しいこと」を考え出す人の時代

snmocha2006-05-29

ハイ・コンセプト「新しいこと」を考え出す人の時代
ダニエル・ピンク (著), 大前 研一 (翻訳)

単行本: 349 p ; サイズ(cm): 19 x 13
出版社: 三笠書房 ; ISBN: 4837956661 ; (2006/05/08)
出版社/著者からの内容紹介
21世紀にまともな給料をもらって、良い生活をしようと思った時に何をしなければならないか。本書はこの「100万ドルの価値がある質問」に初めて真っ正面から答えを示したアメリカの大ベストセラーである大前研一
内容(「BOOK」データベースより)
21世紀にまともな給料をもらって、良い生活をしようと思った時に何をしなければならないか―この「100万ドルの価値がある質問」に初めて真っ正面から答えを示した、アメリカの大ベストセラー。

第1部 「ハイ・コンセプト(新しいことを考え出す人)」の時代(なぜ、「右脳タイプ」が成功を約束されるのか
これからのビジネスマンを脅かす「3つの危機」
右脳が主役の「ハイ・コンセプト/ハイ・タッチ」時代へ)
第2部 この「六つの感性」があなたの道をひらく(「機能」だけでなく「デザイン」
「議論」よりは「物語」
「個別」よりも「全体の調和」
「論理」ではなく「共感」
「まじめ」だけでなく「遊び心」
「モノ」よりも「生きがい」)

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以下引用

新しい時代には一人一人が自分の仕事を注意深く見つめ,次のことを問う必要がある.
1この仕事は他の国ならもっと安くやれるだろうか.
2この仕事はコンピューターならもっと速くやれるだろうか.
3自分が提供しているものは,豊かな時代の非物質的で超越した欲望を満足させられるだろうか.

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どこかのブログにでていたが,大前研一氏の前書きを読むだけで十分の本ではないかと.本文は,どうもいただけない.重要かもしれないが,読んでいてねむくなったので,ざっと眺めただけ.結局,同じことばかりやっていては,その仕事はすぐに他所に持って行かれるよ,インドや中国にもっていかれるよ.ということ.




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