風土の日本―自然と文化の通態

snmocha2006-09-28

風土の日本―自然と文化の通態 (文庫)
オギュスタン ベルク (著), Augustin Berque (原著), 篠田 勝英 (翻訳)

内容(「BOOK」データベースより)
自然を神の高みに置くかと思えば、無謀な自然破壊を平気でやってのける日本人。この自己矛盾をささえている日本の風土とはいったい何だろうか?和辻哲郎『風土』をその方法において乗り越え、新たな〈自然〉概念を提唱する本書は、卓抜の哲学的思考の書物であると同時に、最高級の日本論である。