ストロング・メディスン

snmocha2006-02-26

ストロング・メディス新潮文庫
アーサー ヘイリー (著), 永井 淳 (翻訳)

文庫: 398 p ; サイズ(cm): 15 x 11
出版社: 新潮社 ; ISBN: 4102145109 ; (1988/05)

内容(「BOOK」データベースより)
大手製薬会社で唯一の女性プロパーとして働くシーリアは、医者たちに新薬を紹介するこの仕事に情熱を注いでいた。利潤追求のみを目的とした新薬開発競争を目にし、男性社会が持つ様々な偏見や障害と闘ううちにも、彼女の健全な良心はしぼむことがなかった。アメリカの製薬業界で、鋭い直観力と強烈な野心を武器に成功していく1人の女性と、その周辺に展開される多彩な人間ドラマ。


薬って同時に毒でもあるわけです.メリットとデメリットを理解して使用しない限り薬害は無くならないのです.使用者利益を念頭に企業(職業)倫理を心に励まない限り,良い薬は開発できないわけです.

風邪ひいたら,水分と栄養と休養をとって,薬はせいぜいバファリンぐらいでよいわけです.


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