swimming clinic


ワンポイントスイミングクリニック


バッタ
第一キックはかかとがあがりすぎないようにする。上げすぎると抵抗がかかってブレーキになる。

手は一本に引かない。①手を平泳ぎのように大きく広げて②肘を曲げてキャッチしてへそまで水を挟み込み③体側に水をプッシュする。

バタフライの再突入の際には、頭をすべて入れるのではなく、正面を見て水面がおでこにくるくらいの気持ちで行う。背中に水を背負わないように。


クロール

下半身を沈めない。背中をそって鳩胸だと下半身沈むので、逆に猫背にしてあごを引くぐらいの気持ちで。

しなるような足の蹴り下ろしを行うと、効率が60%ほど向上するといわれています。足首を柔らかくするストレッチをしてみましょう。

入水後、一度手を広げ、それからおへその内側まで手をかきいれるようにすると、効率のよいかきが行えます。

ローリングの時に肩が水中に入っていると、強く抵抗を受けます。かきを行う手を前に出す気持ちで体を横に向けることで、抵抗が少なくなります。

平泳ぎ

平泳ぎは、手を開いたところから内側に掻きこむことで推進力が発生する泳ぎです。内側に掻きこみ、押し出すようにかきを行ってください。手を横にいっぱい広げて、キャッチして手を閉じる。このとき脇を締めて閉じると加速できる。

グライドの際に、頭が沈んでしまうと、浮かび上がるときにエネルギーをロスしてしまいます。グライドは水平に。頭を下げすぎない。

平泳ぎのキックでは、足首の横方向への柔らかさが大切になります。引きつけてけり出す瞬間に足首を横に広げて水をつかむ。毎日縦と横にストレッチ必要。

背泳ぎ

体全体が沈んでしまってお尻の部分が落ち込んだ泳ぎ方をすると、水の抵抗を受けて損をするので、がんばって腹筋を鍛えて、胸をそらすように泳いでみましょう。

水のキャッチ・フィニッシュをすべて一直線に行なわず、メリハリをつけたかきを心がけてみましょう。キャッチは水を押さえ込んでから掬い上げる。

肩のローリングをしっかりと。水面から肩をできるだけ遠く出して、水の抵抗をできるだけ小さくして泳ぎましょう。