逆転するナチスと日本の評価

大礒正美netより

知ってますか、逆転するナチスと日本の評価

もうすでに、ナチスドイツは日本に比べればそれほど悪くなかった、というように世界的な認識が変わりつつある
つまり、キリスト教の西欧は、戦後半世紀以上にわたって戦前戦中のユダヤ人迫害の罪をナチスだけに着せて、口を拭ってきたことを不正義だったとしてとうとう反省して見せたのである。
 アウシュビッツ収容所でのユダヤ人犠牲者数が、冷戦時代の公称400万人から現在では約110万人にまで減らされているのと反対に、南京事件の犠牲者数も日本軍による死傷者総数も被害額も、何の根拠もなく増え続けている。
 北朝鮮北朝鮮で独自に、日本の拉致事件解決要求に対し、「日本は朝鮮人840万人を拉致したではないか」と反論するようになった(以前は600万人)。
 米国の特定の政治家が、どれほど本気で中国や韓国の言い分を信じているのかは疑問だが、ありていに言えば事実はどうでもいいのである。キリスト教徒にとっては、同じクリスチャンのドイツ人が人類史上最悪の記録を作ったということを信じたくないのである。
 「本当はナチスよりも日本人の方が残酷で悪辣で極悪非道だった」、そう信じたい心理が根底にある。
 フランスと比べて中国の愚かさは特筆に値すると言えよう。しかし、その被害をこうむるのは現在と未来の日本「人」である。 


外務省,派閥争いしてないでがんばってよ.